どのような方が訪問看護の対象ですか?

病気や障害を持ちながらご自宅で療養されている方で、年齢の制限はありません。
赤ちゃんからお年寄りまで、特に制限はありません。

夜間や訪問看護の予定日以外に具合が悪くなったら、どのように対応してくれますか?

訪問看護ステーションによっては、24時間対応を取っている事業所があります。
その場合、24時間体制で、携帯電話等で連絡が取れるようになっています。
電話で相談し、必要に応じて、臨時で訪問看護を行っています。

料金はどのくらいかかるのですか?

介護保険や各種医療保険を利用して利用が可能です。
介護保険の対象となる方は、介護保険の認定を受ける必要があります。
その他、24時間対応を取っている場合などは加算がつきます。
それ以外の場合は、各種保険の負担割合(1~3割)によって違います。
年齢や病気により、使用する保険(介護保険・医療保険)の種類が違います。
どのような保険を使うかは、各訪問看護ステーションにご相談ください。

週に何回訪問してもらえますか?

介護保険の場合はケアプランに基づき、必要に応じて何回でも訪問できます。医療保険の場合は原則として週3回までですが、末期がんや厚生労働大臣が定める疾病等の方は、毎日訪問できます。また、かかりつけ医の特別指示があれば、その日から14日間は毎日訪問できます。ご本人、ご家族の希望とかかりつけ医やケアマジャーと相談をして訪問回数は決めますが、週1~3回程度の訪問で滞在時間は20分~90分、1時間前後が平均です。病状によっては外泊中の訪問看護も可能です。

高額医療の補助対象になりますか?

訪問看護は高額療養費の補助対象となります。医療費の自己負担限度額を超えた分については高額療養費が支給されます。申請については年齢、世帯状況により異なりますのでお問い合わせ下さい。

受診に同行してもらえますか?

訪問看護は、「居宅」で看護サービスを提供することが決められています。リハビリ目的での外出は可能ですが、受診目的での移動に付き添うことはできません。ただし、保険外でのサービス利用ができる場合はあります。